〝赤いわらび餅〟を爪楊枝に刺した1枚の写真…
この出会いが、まさにこの物語の始まりでした。
〝いちご〟と〝土鍋〟と〝地域への恩返し〟が繋がった瞬間でした。
考案、試作を重ねて約3年。
思い起こせば…
まだあの頃は土鍋も今の形ではなく、わらび餅ものびていませんでした。
・いちご農家さんから〝商品になりにくいが美味しいいちごをムダにしたくない〟とのお声
・とろりとしたわらび餅をスプーンで食べたい
・練乳やきな粉で味の変化も愉しみたい
・わらび餅がツボ(土鍋)に入っていたら面白い
・地域の皆さんに喜んでいただける〝地域の銘産品〟をつくりたい
…「天からの惠み」はこんな風に生まれてゆきました。
そんな想いが届いたのか…
伊賀焼窯元 長谷園さんとのご縁を頂きました。
長谷園さんには元々「プチ鍋」がありました。
でもどうしても〝あのかまどさん〟のフォルムがよくて想いを話しお願いしたところ「天からの惠み」用に新たに型をおこし「プチ鍋かまど」を焼いていただけることになりました。
長谷園さんからは
〝全国に多くおられるかまどさんファンの方にも、より伊賀・名張を知っていただけるきっかけになれば…〟とおっしゃっていただきました。
そんな中、大阪のデザイン専門学校との産学協同のお話もあり、パッケージデザインもしていただきました。
こうして気がつけば、〝名張の農産物〟〝伊賀の土(土鍋)〟〝私達の作るお菓子〟は皆んな自然からの贈り物。
私達の「天からの惠み」にはそんな感謝の想いと多くのご縁が詰め込まれています。
末永く愛される作品でありますよう〝ありがとう〟の気持ちを込めてお届けいたします。
《ご予約承ります》
※マスコミ掲載等の反響が思った以上に多く品薄になっております……
お目当てにご来店いただいたお客様にはご迷惑をお掛けし申し訳ありません。
手仕事ゆえ数に限りはあるものの店頭もしくはお電話でご予約を承っておりますので、是非ご用命くださいませ。
【最新情報】2024年4月17日
おかげさまで沢山の方々、遠方よりお越しのお客様からもご注文頂いております。
現在、順番にお作りしております。ご入用の日をご相談くださいませ。